私を、誰かを
褒めたいという美学がある。
それは誰もを
幸せにする価値観。
その昔、主君のために職人は研鑽を重ね豊かな工芸品を作り上げました。
そしてそれを褒美としていただく民は、最大限の労いと捉え家宝として名誉として大切にしました。
現代の日本の「用の美」は大量生産で生活に効率のよい製品で溢れています。
ただその中にも自分を心を潤すための、誰かの暮らしを明るくするための「褒の美」という価値観が確かにあると感じています。
それは心の動き、暮らしのアクセント。
私たちはその「褒の美」を工芸で大切につくっていきたいと思います。

褒の美
hounobi is “houbi products”
泰平の世、富士山の眺望。
限りなく喜ばしい土地
静岡に根付く工芸で
それを伝えはじめます。
徳川家康の天下統一、泰平を迎えた世の中。東海道で西へ東へ。
希望と活気に満ち溢れたそんな時代に富士山を望むことができた美しい静岡、
そんな時代に工芸の礎を築いた静岡から。
工芸によってもたらされる日々の暮らしのアクセント。
誰かの心を弾ませるギフト。
その褒の美を、喜びを伝えていきたいと思います。






meets 01.
駿河竹千筋細工
Study 01.
千空 sen-kuu
Designer:五十嵐久枝
Craftsman:大村俊一


Study 02.
リネア Lineā
Designer:石上諒一
Craftsman:大古田雅斗


Study 03.
イレギュラー "Irregular" flower vase
Designer:花澤啓太
Craftsman:黒田雅年


Study 04.
セントエン SEN to EN
Designer:大畑友則
Craftsman:大村俊一

